社名 有限会社 大川原染色本舗 本社 〒760-0061 香川県高松市築地町9-21 代表者 代表取締役 大川原誠人 創業 文化元年(1804) 資本金 300万円
事業内容 讃岐のり染(筒描き・型染め)スクリーン捺染 藍染め 印染一般 のれん・社旗・神社幕・のぼり・応援旗・校旗・ハッピ・獅子油単・風呂敷・ 横断幕・優勝旗・大漁旗・祝い旗・風呂敷・タスキ・腕章・染色小物などの制作
加盟団体 香川県伝統的工芸品指定 香川県伝統工芸士認定 全国青年印染経営研究会(全染研)相談役 高松商工会議所 1号議員 公益社団法人日本サインデザイン協会(SDA) 法人会 讃岐ざんまい 取引銀行 百十四銀行 高松信用金庫 郵便貯金 |
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本社・工場 |
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紙町工場 ●スクリーン台1機●写真製版装置 |
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香川県高松市築地町と紙町に工房を構えている。 |
日頃のご愛顧ありがとうございます。
おかげさまで創業200余年
老舗の名に恥じぬよう、皆様のお役に立つよう努力をしております。
讃岐のり染の起源は、定かではありませんが、江戸時代には高松城下の紺屋町を中心に多くの染物屋が軒を連ね、主に藍染めを中心に野良着や着物が染められていました。時代の流れと共に、たくさんあった染物屋も数少なくなりましたが、当本舗は代々その伝統を受け継ぎ、創業200年を超えました。 7代目 大川原 誠人 (香川県伝統工芸士) |
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藍甕 |
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藍染めの手ぬぐい |
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獅子舞の様子 |
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初代富造は文化元年(1804年)、高松の東に位置する志度で、そこの藩主に使える馬番でした。今でいうお抱えの運転手で将来有望視されていました。 2代目八百蔵が跡を継ぎ、店は瞬く間に大きくなっていきました。 3代目久次郎が初めて筒描きを手がけるようになってきました。 4代目熊造の時本格的な筒描きを始めたそうです。 5代目計一は、混乱期(第二次世界大戦)を、うまく乗り切り当時は軍服や服の染め直しを主に家を守ったのです。戦後仕事場を今の築地町に移し(戦災により)戦後の復興を図ったのです。 6代目静雄は、勉強に勉強に励みこの家業を国際的に仕上げたのです。もとより文字に深く関わりのある仕事だけに書道を勉強していた彼は、1978年アメリカ・シアトルにある州立ワシントン大学に客員講師として招かれ、書道と染色を一学期間指導に行ったのです。それがきっかけで 1986年ハワイの美術館でデモンストレーション 7代目誠人が新社長に就任。 |