事例紹介
丸ふくのれん
2015年07月05日
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高松は片原町に古くからある「丸ふく」というおそばやさん。
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昔から、うちで暖簾を作ってくれています。
この暖簾は、生平麻という生地で染められています。生平麻は、昔は麻の中では一番お手頃なものでしたが、この頃では年々生地が高騰し、一番の高級品となっています。
というのも、縦糸も横糸も機械織りではなく手撚りのためです。
また、染め方もプリントではなく、本染めなのでうらもしっかり色があります。...
お店をする方にとって、暖簾がどんなに大切な物か?「暖簾分け」「暖簾を守る」など、昔から伝わる言葉から考えても容易に想像できます。
私どもは、いつもどうかこの暖簾をかけたお店が繁盛しますようにと願いながら暖簾を作っています。